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重箱の隅をつつくように小さな萌えを語ろう 12-②
2007-03-09 Fri 17:16
「友よ、おぼえているか?

お前と戦った日々がまるで昨日のようのことだ。」


うわうわ、なんかこのフレーズ聞いてるだけで泣けてくる・・・。



冴島邸。
少しだけ若いゴンザがふき掃除にいそしんでいると、
不意にあく扉。

ふっと顔をあげて後ろを振り向くと、
大河と鋼牙の姿。

「ゴンザ・・・今帰った・・・」
やはり自宅に戻った安堵からか、
どこかしらほっとした表情の大河。

「旦那様・・・」
久方ぶりに見る無事な主人の姿。

「鋼牙ぼっちゃまも・・・」
膝を折り、鋼牙をのぞきこむゴンザ。
「ただいま!」元気な鋼牙の声が響く。

そうそう、ゴンザさんてば、
いつものゴンザさんが普通の蛍さんかな~?
こっちのゴンザが若作りしてるのかね、と
我が家で話題になりました(笑)


久しぶりに自宅でゆっくりとる夕食。
嬉しそうにお肉にかぶりつく鋼牙がかわいいですね。

旅の間は、どうやって生活してたんでしょうね。
帰ってきた大河を観た時のゴンザさんの驚き具合から、
ずいぶん長い間家を空けていたようだし。

まあ、大河だけなら野宿も全然オッケーでしょうが。

あ、今ふと、
段ボールハウスのおじいちゃんと
意気投合してワンカップの日本酒飲んでる大河が
ぼんって浮かんじゃった~。

でもまあ、
幼い子がいたらそればっかりも無理だろうしな~。

食事なんかも買ってばっかリだったのかしらん。
成長期に出来合いの食事ばっかしてたら
栄養かたよるぞよ、親父。
や、あんな立派に成長してるからいいのか・・・。

そういえば。
大河はバラゴを追って旅をしてるんですよね。
そのために、番犬所から特別の配慮を受けて、
担当地からはなれて旅をしていたということで。

適当に旅してたとも思いづらいので、
バラゴが残したなにかしらの痕跡を追って移動してたんでしょうかね~。

この辺はノベライズでもあんまりつっこまれませんでしたので
どのようにも補完できる部分ですね。


温かい食事のあとにお風呂に入って、
ゴンザに頭をシャカシャカしてもらったあと
寝る前に絵本を読んでもらい、満面の笑みの鋼牙。
どこにでもある普通の子どもの生活、
それが魔戒騎士となることを運命づけられている鋼牙少年にとって
どれだけ嬉しい、そして貴重な時間であることであるか・・・。

「冴」のなかで、ゴンザと少年鋼牙のこのふれあいについて、
小西くんがこのシーンが大好きだとおっしゃっていますね。
ゴンザがどれだけ鋼牙を慈しんでいるか、よくわかりますね。


ひっそりと静まる冴島邸の居間。
ろうそくの炎のなかに浮かぶ、大河とゴンザの姿。

「やはり旦那さまは、今でもバラゴさまをお探しなので・・・」

なにかを悔やむように正面を見据える大河。
友が暗黒へ落ちようとしているのを止めるのが真意だった
しかし、
時期を逸した・・・と。

このあたりではまだ
暗黒魔戒騎士の話は出てきてはおりませんが
「暗黒面に落ちる」というフレーズを聞いたとたん、
そんな設定があるんだろうな~♪というのは容易に想像できますね!

寝入った鋼牙を見つめる、
そっとその額に顔を寄せる大河。
どんな思いが彼の胸中を埋めていることでしょう。

命がけでバラゴを止める戦いに出て行こうとする大河。
「お1人で行かれるのですか・・?」というゴンザの問いに
「鋼牙を巻き込むわけにはいかない」と答える大河。

そして一言。

「あとは頼んだぞ」

信じられる忠実な執事に一人息子を託し、
大河は
戦いの場に身を投じていくのです。

「旦那さま!」
ゴンザの声がむなしく響きます・・・。

このとき、大河はガロの称号をもつ者の誇りをかけて
死をも覚悟していたのでしょうが。

反面、必ず生きて帰るとも言い聞かせていたのでしょう。

自分こそが鋼牙を守らねば、とも思っていたのだと思います・・・。

多分ね!
勝手な想像だけど、
鋼牙の母:りんさんが先に亡くなる時に
「鋼牙を頼むわね」って言い残して亡くなったのだと思うの!

なので、妻から鋼牙を託された自分が
幼い鋼牙を置いて死ぬわけにはいかない、
でないと、りんに会わせる顔がないと誓ってたんだって思うの~~><!
うう、父ちゃん・・・(滝涙)。

この辺、ちょこっと脳内補完ネタがあるので
いつか書きます~。



大河の名を呼ぶゴンザの声を耳にして、
ふと目を覚ます鋼牙少年・・・。
彼はただならぬ気配を感じ、部屋から出ていくのです・・・。


とある闇深い森の中。
まあ、冴島家のほど近くにあるあの森なんだろうけど~。
この場で二人で居合わせるってことは
バラゴから決闘状でも来ていたんかな?
もしくは大河から送っていたか?

分厚いコートに覆われた不気味なシルエット。
それを見て大河はふっと息をついて、一言。

「変わったな・・・バラゴ」

お互い剣を抜く二人。
師と弟子、壮絶なバトルの始まり!
重々しい戦いです。

のちの「悪夢」で、
「あの太刀筋、ガロの称号を持つ家系のものに酷似している」ということでしたが、
バラゴは暗黒騎士となった今でも、
ガロ流の戦い方を続けてるのでしょうか。

真上から振り下ろされる剣を素手で受け止める大河!
ぽたりぽたりと剣先から大河のほほに血が滴り落ちる。
いってえ~~~いてえよ~~~><!

その様子を草かげから見守る鋼牙少年。

まあでもなんといいますかこのあたりは
ヨーダVsダースベーダーなんですがねーぃ。
視聴者がそう思うことこそ、
監督の狙いそのものだったとは思うのですがね。

飛んでくるバラゴの剣を、腕だけ召喚した姿で止める大河!
のちの白夜の魔獣でも鋼牙が同じような召喚をしていますが
こちらが本家!
ぐっと牙狼剣を構える姿、
かあっこいいですー。

バラゴの剣を受ける度散る
金色の粉。
雨宮監督や横山さんが、ガロのダメージを印象づけるものとして使われた
メッキがはがれるシーンです。

そういえば、大河がガロの鎧を装着してからも
バラゴはキバとして戦っていませんねー。
剣も普通の魔戒剣のようだし。
なぜでしょう、
キバの鎧の力で戦えばもっと有利にことを進めることができたんじゃないかな。

もしかしたら、
バラゴとして大河を負かしたかったのかな。
彼の騎士としての最後の矜持だったのでしょうか。
む?でものぞいた顔はホラーだったとありますから、
キバの姿に布をまとって闘ってたんかな・・・?む?
なんか間違ってたらご指摘ください・・・。

牙狼剣を蹴りあげるバラゴ。
剣はガロの手を離れて吹っ飛び、
地響きをあげて鋼牙少年の目の前に落ちる。。

大きなダメージを受けて膝をつく大河ガロ。
父の窮地を察した鋼牙が、なんとか父に牙狼剣を届けようと
必死に剣を持ちあげようとする!
しかし、牙狼剣はまだ鋼牙の意思どおりには動いてはくれなかった。

気配を感じたバラゴが、鋼牙の姿を見つける。


ノベライズ牙狼<GARO>のなかで
バラゴは、「あの眼が嫌いだ」などと、非常に鋼牙を毛嫌いしています。

のちの刻印あたりでも出てきますが、
バラゴはどこか必死に、
鋼牙を自分より下の存在だと思うようにしているわけです。


冴島の家に生まれたということだけで
生まれながらにしてガロの称号をうけつぐべく
栄光の道を用意されている鋼牙。

自分というものを、さらにちっぽけなものに思わせてしまう、
そんな鋼牙の存在は大いなる師の大河とともに、
おそらくバラゴには許しがたいものだったんでしょうね。

バラゴが抱いていたいろんなものへの劣等感を
如実に表していると思います。


そんな鋼牙に刃を向けるバラゴ!
「うわあああ!」
鋼牙の絶叫!
その前にたちふさがる一面の黄金色!

鋼牙の目の前で血を滴らせるバラゴの手。
刃たるバラゴの手が貫いたのは・・・
大河ガロの体・・・。

一瞬垣間見える、バラゴの顔。
それはもはや人間の顔ではなく・・・。

でもバラゴの顔でも、キバの顔でもないよね~。
やはりホラーの顔ってのが一番近いような気がするけど。
まだキバスーツ出来てなかったとかいう理由かな~。

そのバラゴの額をぐっと掴んで、
顔に十字の紋章を刻んでいく大河。
飛び散る血しぶきが痛々しいですぅ。

額をおさえてふらつくバラゴ。
飛び退って闇深くどこかへと消えていく。

その姿は、鋼牙少年の脳裏に
焼きつくことになる・・・。

どうっと倒れる大河。
「父さん!」
駆け寄る鋼牙。

「父さん、父さん!!」

父にすがり必死に呼びかける息子に

父の返事はなかった・・・。


うわああああん

この続きは後で~~~
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大河とりんはかなり熱烈な恋愛の末、結ばれたみたいでしたね、白夜の魔獣によると。
最愛の女性の残してくれた息子。
大人になるまで立派に育て上げるつもりだったでしょうに、大河…哀しすぎます。
バラゴに限らず、牙狼の称号を持つ者、赤鞘の剣を持つ者、というだけで背負わなくてはならない物はあるのでしょうね。
翼にしても、最高位の称号を持つ者の癖に(関係ないってのは絶対嘘!)掟破りな行動をする奴、許せん!
という感じでしたし。
大河が背負ってきた物を鋼牙も背負ってゆく、始まりの物語ですね、「大河」は。
2007-03-09 Fri 23:07 | URL | aoironeko #ONVmrvNQ[ 内容変更] | top↑
うううっ・・・
毎度ありがとうございます~。
うわあ、熱烈な大恋愛!
そそその言葉だけであと10年は生きていけそう。
本当はりんも、
閑岱を統べるものとして生きていかなきゃいけなかったんじゃないかな~とかも思ったり。
でもLOVEパワーが勝っちゃって、
大河と生きていくことを選んじゃったとかね。
うわあん、どんなにでも妄想が湧いてくる~。
>立派に育て上げるつもり・・
うおおおん!泣けるー!
でも大丈夫!パパの思いはちゃんと息子に届いてるよー。

そう、まさに始まりですね、「大河」は。
2007-03-11 Sun 06:45 | URL | RO-MI #CTg5lrAk[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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