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重箱の隅をつつくように小さな萌えを語ろう 10-2
2007-01-23 Tue 16:20
さてさて、
~10話 人形~の続きですー。

「お前らグズどもの下で働けるかーっ!」

とあるビルの一室でスーツ姿の男性が
半狂乱で叫びます。
どうやら、女性下着メーカーの会議中かと。
随分と遅い時間からの会議のようで。
みなさん、働きすぎには注意しましょうね。

その部屋に、
例のピエロが連れていた不気味人形のシルエットが浮かびます。
次々と争いだす社員たち。
いやー冒頭の若者たちのバトルもすごかったけど
こっちも容赦ないですねー(大汗)。
机から引きずり下ろしたり、踏みつけるは叩きつけるわで
室内、さながら地獄絵。

そこへ、状況を察知したのか
飛び込んでくる鋼牙。
あまりの惨状に一瞬たじろいだ後、
本当の敵はどこか探し始める。
いやーなんですか、
このOHP(今はOHPって言わないのかにゃ?)のライトを
背に浴びた鋼牙がえっらくかこいいです!

部屋の奥にピエロの姿を見つけ出し、にらみつける。
ピエロに向かって踏み出そうとする鋼牙の前に
ブラジャー姿の妖しき男性社員たちがぶつかってくる。
それを払いのけると今度は女たちが邪魔をする。
なかなか前に進めない鋼牙を尻目に
ピエロは部屋から出て行ってしまう・・・。

業を煮やした鋼牙は、魔戒剣をぬく。
なおも収まらない人間たち。
「ザルバ!」の掛け声とともに、魔戒剣をザルバにかませると
ドンっと衝撃波が室内を襲う。
次々倒れる社員たち。

ここのシーン、大好きー!
かませる一瞬前の、剣をくるっとまわす所作なんかもかこいいー!
このザルバを使った設定、
もっともっと他でも使ってよかったよね。
もったいなーい。

鋼牙が去ったあと、倒れた人たちは正気に戻っていくのだが。
例のブラジャーした男性は、
きちんとスーツの下のさらにYシャツの下につけてるわけで。
つーことは、
その場のノリでつけちゃった・・というわけでなく
普段からきっと女性下着を愛用してる男なんだろうな~と
勝手に思っちゃったりするわけで・・・。

さて、ところ変り、
冒頭にも出てきた大観覧車を有する遊園地のよう。
数人の子どもたちがなにやら面白いものを見つけたようで。
画面が切り替わると、
着ぐるみのうささんが子どもらに殴る蹴る
遊んでもらってる模様。

もしや・・・と思ってると案の定。
「なんでこんなことしなくちゃいけないのー!?」
と、嘆くカオル。
とりあえず、さっき言ってた面接には受かったんだね。
なれど、
「もう今日にでもやめたいんです。
いえ、やめます!」と申し出る。

が。カオルちゃんの前にいたのは
あのクマのぬいぐるみであったー。
「なんて
いえる訳ないよね・・・」

カオルちゃん、お金もらうってのは大変なことなんだよ?
ちょっと疲れたからって、
ちょろちょろバイト変えてたらキリがないぞよ?
つーか、あのオープンカフェはどうした?
14話で「バイト先のケーキ持ってきた」と言ってるように
あっちはやめたようではないけど。
掛け持ちかい?

そういえば。
この10話では、クマに話しかけるカオルの姿がよく見られますが。
子どもだけに限らず、人からみて人形というのは
完全な甘えの対象ということらしいです。
人形は、こちらがどんなことを言っても
常ににっこり微笑みかけてくれる。

幼少期のカオルは、
恐らくこのクマだけが語り相手だったんでしょうね。
母もなく由児もあまり相手をしてくれなかったであろうカオル。
一人、クマ相手に遊んでる姿を考えると
切なくなりますが。

だったら、

どこぞに忘れていかずに

もっと大切にしろってんだー!



遊園地を目の前ににやりと嗤うピエロ。
次なる標的をここに決めたようです・・・。

さきほどの事務所のようなところ、
王女さまのようなドレスを着込んだカオルちゃん。
どどどどしたんですか?

そこへ、金田組の常連さんだという木下ほうかさん演じる、
バイトの責任者らしき男性。
「カオルちゃーん、今度はこれ着てみようか~」
と、バニーガールの衣装を持ってくる。
「はあぁぁぁ?」
あからさまにいやっそうなカオルちゃんの返事です・・。

しかしカオルちゃん、いかに嫌な相手だとしても
実生活で「はあ?」っていう返事は
あまり社会人としてはいただけないと思うよ。

「これ着たら、大きなお友達にも大人気だよ」
なんと、「大きなお友達」という言葉は
市民権があるんだね~。
でもカオルちゃん、
あんまりダイナマイトボデーじゃないから・・・(以下自粛)

「着てみて~」「・・・でもぉ・・」の押し問答の最中、
「俺も見て見たいな」
と、どこからともなく
零くんの声がーっ。
どこから入ってきたの?普通に扉開けてきたの?

そのとき、色とりどりのドレスたちにまぎれて分からなかった
あの不気味人形たちがしゃべり出す!

「言いたいこと言えばすっきりするよ」
と、カオルちゃんと上司、
あの赤い鼻に魅入られてしまう・・・。

奇声をあげるカオル。
上司を締め上げながら
「あたしはあんたの人形じゃないの!
さっさと金よこしなさいよ、かーねー!」

上司も負けておらず
「てめえの代わりのかわいい子ならいくらでもいるんだ!」
と食って掛かり、
互いに掴みかかり、しまいにはカオルちゃんが馬乗りになり
言いたい放題。

うーん、美佳ちゃん。
これは素の部分ですね。


零くんにも向けられる赤い鼻。
「君の本性は・・・あの子を殺したがってる・・・」

そうなのか?そうなのか、零の本心は・・・。
ちょっと違うんじゃないの・・?
この辺、零くんの設定があいまい気味ですね。

カオルに切りかかろうと、剣を振り上げる零。
でも、横なぎにした先は・・・かの不気味人形。
地に落ちた人形は
魔戒の煙(血?)を上げて消滅してしまう・・・。

正気にかえるカオルちゃん&上司。
呆然と見つめるピエロは、
「やっちゃった・・やっちゃった・・・やっちゃったな~~~!」って顔をしたあと、
零くんににじり寄る。

「危ないよ・・・」と二人を逃がす零は、ピエロに攻撃を仕掛けるが、
妙なパントマイムみたいな技でかわされてしまう。

さらにスティックを取り出したピエロ、
本格的に零と応戦。
零の蹴りがクリティカルヒット。
吹っ飛ぶピエロ氏が本気モードになると、
徐々に体がホラーになっていく。

その隙に逃げ出そうとするカオルちゃん。
その手をとる零。

「あなたの目的はなに?!」
「俺の目的は黄金騎士を抹殺すること。
君に近づいたのもそのためだ」
・・・なんというか、
前後のつながりがおかしいな~と思ったシーン。

そこの現れる、巨大ホラー:明日もディ・・・でなくて
アスモディ。

零とアスモディのバトルで、あたりの棚やらなにやらが倒れて
危険きわまりない!
あたふたと逃げ出すカオルちゃん。
その後を追おうとするアスモディ。
かたや、上司氏は棚に押しつぶされ
泡吹いて死んでしまった模様・・・。

遊園地をひた走るカオル王女様。
その腕を誰かが掴む。
「きゃーきゃー!」喚くカオルが顔を上げると、それは鋼牙。
「こっちだ」とカオルに逃げる方向を促す。

迫り来るアスモディ。
「貴様はなぜ人間を守る?」と
口から弾を吐き出す。
その弾をうっとりな剣さばきではじき返す鋼牙。
でもでもあれって、人間の魂じゃないの???

足が絡まって動けなくなってるカオルを
ガバっと姫抱っこして走る鋼牙!!
しゅーてーきーっ!!

あああ、全然ちっさくないけど、
ビバ!小さな萌え!

なれど、アスモディの攻撃を受けて
カオルを放り出して倒れ転がる鋼牙。

「人間どもの醜い本性を見ただろう。
そんな醜い存在を本当に守りたいと思うのか?」

問いかけるアスモディ。
それには答えず、ひたすら魔戒剣を構える鋼牙。

答えない鋼牙に牙を剥くホラー。
「貴様も人間と同じダー!」
なおもにらみつける鋼牙。


・・・同じだ、、、っていうか
魔戒騎士も人間ですから。

先ほどの事務所。室内はめちゃめちゃになっているが
零の足元に、カオルのクマしゃん発見。
それを見てにっこり微笑むと
零くん、鎧を召還。

「貴様の本性・・・それは・・」
アスモディの言葉に、
「鋼牙ってばナニ考えてるんだろう」と、
半ば興味深々なカオルちゃん・・・。

今にものしかかってこようとするアスモディの足元に
ゼロの一撃。
「勝負してみるか?」とこともなげに呼びかける。
その手には、先ほどのクマしゃんが。

「I'ts showtime・・・」

クマしゃんを高々と放り上げて
バトルの始まりの合図。

戦いながらゼロが言い放つ。
「人間は偽りだらけの醜い存在らしいな!」

ガロがアスモディの一閃を受けて
メリーゴーランドのてっぺんまで吹っ飛ぶ。
そこにバッと立ちながらガロ」の雄たけび。

「しかし、俺はためらわない

守りし者として」

牙狼剣が、アスモディの鼻先をぶった切る!
そこが急所であったかアスモディは、
色とりどりの花火を打ち上げて消滅していく。
着地したガロの手には、
先ほどゼロが放り上げたクマしゃんが・・・。
うーん、細かいね。


鎧を解除する零と鋼牙。
解除されたパーツが、
一旦浮いてから吸い上げられていく描写が面白いっすー。

このあたりのカオルちゃん、いちいち
「あっ・・・ああっ・・・(こう書くとなんかやらしい)」とか言ってて・・・
耳につきますね~ぃ。

にじり寄る二人。
歩きながら鋼牙がクマを放り上げる。
「ああっ」とカオルちゃん、クマしゃんキャッチー。

にらみ合う二人だったけど、先に零くんが笑みを浮かべる。
「あとはお二人でごゆっくり」
零のほうがオトナってことかしらん。



「何度も助けてくれて・・・ありがとう」
カオルが、冴島邸の自室で鋼牙にお礼を言う・・・・

練習をしている。
クマしゃんにむかって・・・。

そのクマしゃんの向こうに、
ドアの隙間からのぞき見るゴンザの姿・・・。

「ひゃあああ!」と飛び上がるカオルちゃん。
「もう!ノックくらいしてよ!」

このお話のはじめに鋼牙に言ったセリフと一緒ですね~ぃ。

「ねえ?あいつは??」
「さあ・・・お出かけになりました(汗)」


で。
出かけた先が
遊園地かーい。
どうぢで普通に、
ジェットコースターのレールを前を歩いてるんじゃ?

「話があるからあたしの部屋に来てって言ったでしょう?!」
すたすた歩く鋼牙の後ろから走って追いつくカオル。

「何の用だ。こっちはホラー退治で忙しいんだ」
カオルなど眼中にないといった感じで
歩き続ける鋼牙。

「・・な・・何度も・・・たす・・けて」
さっき練習した言葉を言いたいカオルだったが
素直に言えなくて・・・。
実際は最後まで言えなかったんだろうね~。



「冴島鋼牙という男と
もっともっと分かり合えたとき

わたしは
あの絵本と自らの運命について
知ることができるのかもしれない」


鋼牙とカオルの関係。
この言葉がまさに、
後半の牙狼<GARO>の物語の重要なファクターとなってくるわけですね。

若干変化球気味に展開した、
寓話的な10話でした。
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第10話についてはずっと気になっていた事があるのですがなぜ零くんはわざわざくましゃんのぬいぐるみを持ってきたのでしょう?くましゃんをフリフリして「勝負してみるか?」と言った時鋼牙が顔色を変えた様な気もしますし。バトル開始の合図にするためだけにでしょうか?・・・でも考えすぎかも・・・ですね(汗)
2007-01-24 Wed 00:49 | URL | junyuu #-[ 内容変更] | top↑
どわーっ!
e-287こにちは、junyuuさーん。
わあああ、そうですねー!
ご指摘受けて初めて気がつきました。
ナイスですよ、junyuuさん
あのクマしゃんがカオルのものだってのは
鋼牙も零くんも知らないはずですよねー。
染み付いてるオーラ(に、匂い?)とかで判別したとか?とか?
もし大事なものだって分かってたら持ってくる理由も分かりますが
零くん、しょせんホラーとの戦いなんて、
クマしゃんと遊ぶようなものだと言いたかったのかもしれないですね。
もしかしたら、シナリオ段階ではなにか記述があったかもしれないですね。
むー、興味深いご指摘、ありがとうでしたー!
2007-01-24 Wed 16:44 | URL | RO-MI #CTg5lrAk[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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