FC2ブログ
重箱の隅をつつくように小さな萌えを語ろう 9-2
2006-12-02 Sat 07:12
お待たせいたしましたー。
土曜日に早朝からお届けするこのコーナー(笑)、
9話 試練、後半いってみましょー。



幼稚園、壁絵の前でひたすら絵筆をふるうカオル。
剥がれ落ちた部分に補修材を埋め込んでる描写が
好きだったりするのですが。
「絵描き」だけかと思われがちなとカオルが、
美術一般を心得てるのが分かるシーンですね。
カオルちゃん大卒だということですが、
やっぱ美大なんだろうなー。

そうそう。
9話試練は、後の記憶に新しい「笑顔」、
そしてノベライズ牙狼<GARO>とリンクする部分が多いのですよね。
その小説のなかで
金銭面では不自由なはずのカオルに
絵の勉強をする手伝い(要するに資金援助)をしていたのが
ほかならぬ駆音さまであったというエピソードが出てきますが
その辺も興味深かったりしますね。

わたしの脳内補完では、
死期を悟った由児が、カオルに残すために必死で貯めたお金で
全寮制の学校で成人まで過ごした・・・て、なっています~(大笑)。

あああ、なんて横道に・・・。
いっぱい脱線するから、重箱書くのは時間がかかるのです・・・。

そうそう、カオルの壁画の修復です。

いよいよ右手部分にも入った修復ですが、
自分が描いた手のデッサンを床にちりばめていたのを見たカオル。
ふと、昔同じような光景を見たことを思い出すのです。

それは、
やはり数え切れないほどのデッサンを書き殴っていた由児の背中。

ここで初出となる、御月由児ー。
あああ、
村井克之氏演じるバラオルフェノクこと、
スマートブレイン社のしゃちょさんですねー!
なんて顔色悪いんだー♪
前出のノベライズで、ホラーの毒をあびてしまい
この頃は死期が間近との設定がありますが
その辺はなかなか面白いですね。

その父の背中に向かってカオルちゃんが言う。
「ママのところ行こうよ」
それには答えず、
デッサン画をぐしゃっと丸めて頭を抱え込む由児。
カオルの願いは空回りするのだった。

どうやら、母は入院中のよう。
カオル一人で病院に向かったのだろか。

カオルちゃん、後の「刻印」にも出てきますが。
そんな小さい身で、
一人でどこへでもふらついちゃいけませんよ。
まあ、ついてくれる大人がいないんだから
仕方ないのかもしれないけど。

訪れたカオルの手を、
ベッドの中からそっと握り締める母:かりんさん。
こちらも、まもなく死期がやってくるかりんさんですが・・・。
自分でもそのことは分かってるんでしょうね。
それでも、娘のために気丈に笑顔を向ける・・・。
どんな思いで、この幼い娘を見ていたのかと思うと・・・。
いやもうなんというか、
同じ母としてこみ上げてくるものがありまする。

で、聡いカオルちゃんは、

お母さんがもうすぐ死ぬんだろうな・・・とか、
お母さんがカオルに心配かけないようにしてる・・・とか
なんとなくそのあたりもわかっちゃってたりして。
子ども心に、複雑な思いだったことでしょうね。
その辺のトラウマが、由児を憎む根っこにあるような。

幼い頃の記憶がオーバーラップしていた現在のカオルちゃん。
思い出してしまったあとで、
どうして由児の思いを継ぐ事ができましょう。
八木氏に、「この壁画は修復できない」と言い残して
その場を去ってしまいます。
残された八木氏、あわれ・・・。

内なる魔戒では、
相変わらず鋼牙と黄金騎士の戦いが繰り広げられています。
「どこかに隙があるはずだ・・・」

飛び散る血しぶきが生生しいのよさ。
ちゃんと上着も切れてるんですよね。
これ、ヒロビ24号で小坂さんがおっしゃるには
「魔導の血」ということらしいですが。
本当に切られて本当に血を流してる訳じゃないんでしょうが
痛みはなんとなくリアルに伝わってきますね。

必死に戦い方を模索する鋼牙。
それでも容赦なく、騎士の剣は鋼牙を貫く。

冴島邸に戻ってきた消沈したカオルを出迎えたのは、
部屋の入り口でお紅茶を飲むゴンザさん。
きっと、疲れ果てて帰ってくるに違いない鋼牙を
一番に出迎えてあげたかったんでしょうね。

「鋼牙さまは今必死に掴もうとしておいでなのです」
「掴むって・・・なにを?」
「内なるなにか・・・をでございましょうか」

「黒炎」で、ゴンザさんがカオルを一喝するシーンとともに、
ゴンザさんがどれだけ鋼牙を大切に思っているかが伺える一場面です。

つっても、
試練を乗り越えた鋼牙は
そのままハンプティ狩りにいってしまうので、
お帰りはまーだまーだ先のことです。
ゴンザさん、一体何杯の紅茶を飲み干すことになったか・・・。

そんなゴンザさんの思いを知ってか知らずか、
必死に前に進もうとする鋼牙。
黄金騎士だからといって、決して完全無欠のヒーローではない、
牙狼<GARO>の称号は
自分の血と汗で勝ち取らなければならないのです。
12話「大河」でも出てきますが
鋼牙の強さは、まさに地を這いながら勝ち取ってきたものなのですなあ。
あああ、ビバ!小さな萌え!

「わたしもカオルさまも
決して手を貸すことのできない試練なのでございます」

そうですね。
どんなにどれほど他の人が手を貸そうとしても
本人にしか出来ないことがある。
身近なところでは、子どもの受験とかですかね。
(えらく生活くさくなっちゃいますが:笑)
いや、今友達が娘さんの受験で、いろいろ気を揉んでるのでー。

鋼牙も必死に頑張ってると聞いたカオル。
逃げ出してしまった自分の弱さに気づき、
もう一度壁画=父と向かい合うべく、幼稚園に戻ります。

どこへ行くのかと問うゴンザの声に振り向いたカオル。
「あいつと同じ」
ほんとにこのシーンは綺麗ですねー。


うわあ、時間なくなっちゃったので、
この続きは夕方!
なんて、なんて長いのーーー!
再生分にしたら、ほんの5分ほどだよーっ!
スポンサーサイト



別窓 | 重箱の隅(各話感想)シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<しばし・・・ | 冴島家の人々 | 重箱の9-2を・・・>>
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 冴島家の人々 |